Ruby On Rails を クリーンインストールしたWindows10 で環境構築する
こんにちは。 自宅PCで新しいWindowsをセットアップしたのでそこで Ruby On Rails の環境を構築したので備忘録として記事にしようと思いました。
環境
各種インストール
1. ruby のインストール
下記インストーラーから最新のバージョンをインストールします。
インストール後はプロンプトで確認し、インストールされていることを確認します。
> ruby -v ruby 3.0.0p0 (2020-12-25 revision 95aff21468) [x64-mingw32]
2. Rails のインストール
プロンプトからインストールします。
> gem install rails
こちらもインストール完了後、確認します。
> rails -v Rails 6.1.1
3. node.js のインストール
rails から 新規アプリケーションを作成する際に必要になります。
下記インストーラーから最新のNode.jsをインストールします。
こちらも同様にプロンプトからバージョンチェックを行いインストールの完了を確認できます。
> node -v v14.15.4
4.yarn のインストール
同様に rails から 新規アプリケーションを作成する際に必要になります。
npmと同じくパッケージマネージャーです。
インストールしておかないと新規作成時にrails webpacker:install
が失敗します。
node.jsをインストール後 npm からインストールできます。
> npm install yarn
新規プロジェクトの作成&実行
プロンプトから以下を実行することでアプリケーションを作成します。
> rails new [アプリケーション名]
作成完了後、作成したディレクトリに移動しサーバーを実行します。
> cd [アプリケーション名] > rails s
サーバー起動中にブラウザーからhttp://127.0.0.1:3000にアクセスできることを確認します。
セットアップ手順は以上となります。
その他
sqlite3のインストールが必要な場合があります。
その場合はこちらからインストールします。
インストーラーの場所
Download > Precompiled Binaries for Windows > sqlite-tools-win32-x86-3340100.zip
インストール完了後C:\Ruby30-x64\bin
にダウンロードしたzipを解凍し下記ファイルを配置します。
※デフォルトのインストール先の場合
- sqlite3.exe
- sqldiff.exe
- sqlite3_analyzer.exe